2018年12月30日日曜日

柔術三位一体理論

柔術三位一体理論。これは
中井祐樹の新バイタル柔術」に出てくる考え方。

まだ新しい本なのでじっくり読んだわけではないけど、ざっくり言えば「どのポジションからでも3つのアクションを同時に仕掛ける」ということだと思う。

私はこの考え方がいたく気に入って、このところはあらゆるシチュエーションやテクニックにこの理論を当てはめている。

黒帯脳の持ち主にはごくごく当然のことなんだろうけれども、私の柔術はこの三位一体理論によってずいぶん整理されたし、まだまだ理解不足なテクニックに関しても理解を深める絶好のツールになるような気がしている。

このブログでは柔術の光速タップ流解釈を少しずつ書いていくつもりだ。

本家である中井先生にはかなりおこがましい気もするけれども、思考実験や模索の一環とすればなんとか許してくれるだろう。

ごあいさつ。

ブラジリアン柔術歴4年ほど。2014年に始めてはいたけど月3回くらいのペースだったので、ほとんどないのと同じ。本格的にのめりこんだのは、近所のジムに移籍した2016年6月頃から。2017年に青帯をいただきました。

ここはようやくできつつある自分の柔術脳らしきものを整理するためのアウトプットの場として使おうと思います。

クラッチをやめた

40過ぎて柔術を始める。 特に柔道やレスリングのような組技系の経験はない。 素人のおっさんである。 青帯をもらったとはいえ、先輩方の壁は高く、後から入る若者に力負けする。 やっぱりレスリングや柔道のベースがある人は強い。みるみるうちに上達して、あっという間に歯が立た...