試合に出るべきタイミング。
間違いなく、「出たい」と思ったときじゃないかと思う。
周りの人が出るから、先生に勧められたから。
そういう理由ももちろんアリだ。試合は出ること自体に価値がある。
安くない参加費払って、体重気にして、対戦相手の情報をググったり、イメトレしたり、もちろん普段の練習にも熱が入ったりしながら、当日を迎えてマットに立ち、「コンバッチ!」の声を聞く。
そして戦い抜いて「バロウ!」の掛け声とともに試合を終え、勝敗が決まり、相手と握手して分かれる。
そんなこと別にやらなくたっていい。なのにやってしまう。そこに価値があると思う。
だからどんな結果であれ、マットに立った人は等しく評価されるべきだ。
なにせやらなくてもいい苦労を、わざわざ買っているのだから。
できることなら負けたくないというのが参加者全員の本音だろう。
柔術には、勝つ確率を限りなくあげる方法がある。
それは当たり前だけど練習すること。スパーやって技を覚えて、研究して、余力があればフィジカルもやって。そうやって実力を高めていけば必ず強くなる。
そして練習を続けること。練習を続ければ必ず勝てる。なぜなら長期間続けていれば自分の実力があがり、なおかつ同階級の強い選手が昇帯してしまうからだ。
試合に出て勝てそうになければ、練習をしっかり継続すればいい。すると茶帯までなら強い選手は必ずいなくなる。だから試合前にだけ根を詰めてがっつり練習するのではなく、日々の練習をしっかり継続すること。怪我をして休むことなく、極めがヤバそうなら超光速でタップする。
そうやって練習を積む。そうやって虎視眈々と強いやつがいなくなるのを待つ。そうやっていけば限りなく勝つ確率を高められるし、いずれ勝てる。そして自分が強いやつになる。
後ろ向きかも知れないけれど、これもまた勝つための戦略だと思う。
2019年2月6日水曜日
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